2010-12-28 焦らずに,いこう
■ 年次大会見送り
というわけで,今日が言語処理学会の年次大会の申し込み締切り日だったんだけど,見送り. 今年こそは,と思ったんだけど残念.
■ 焦らずに,いこう
焦っている
近頃一行程度の日記しか書いていなかったので,ちょっと思考の整理も兼ねて,まとめてみる.
ちょっと長いけど,今までを振り返る良い機会だろう.
正直に言うと何とも言えないプレッシャーを自分で感じで内心焦っている.
焦らなくても良いと松本先生もsimboさんも言うけれど.
まあ,のんびり過ぎるのも良くないだろうけど,ちょっと過剰な焦りを感じて,ゆううつだ.
直近の締切りで言えば,修論なんだけど,
それ以上に,手っ取り早く何か"結果"とか"成果"を出さないという,ある種の強迫観念がある.
あれから一年
そうだ,丁度去年の今頃もこんな感じだった.
周りの同期が年次大会だとか色々と進んで行っている中で,
自分はテーマも定まらず,かといって具体的に何をしたらいいかも分からず,なんだか空回りしていた気がする.
あれから一年経って,どうだろうか.
意味に関する研究がしたいと,入学当初から考えていたけど,
3月になってようやく論文を読み始め(られ)て――今思えばもっと早く読んでいればよかったが――
結局の所,テーマが固まり出したのは今年の4月だった.
つまり,テーマを定めるのに丸一年かかってしまったわけだ.
思えば,この時点でかなりの出遅れ感を感じていた.
そして,5月あたりから実装をはじめて,ようやく最近仕上がってきた.
これも,予想以上にかなり時間がかかってしまった.
そしていま
取り組むテーマも決まった上でようやく,baselineの実装が出来たわけだが,
何を自分の解くべき問題とするのか,というのがしっかり自分の中で持てていない.
つまり,研究のストーリがぼんやりとしているのだ.
テーマの中でどの点を問題だと思って解くのか? それに答えるには,実際の問題を丁寧に見るしかないんじゃないか.
これから
というのを昨日と今日の相談を通して思った.
とりあえず,今考えている手法について,利点・問題点を洗い出そう. そして実際に,事例と手法の適用例を見て考えよう.
いまは,単純な「数値の良い」研究を目指すんじゃなくて, 筋の良い研究を目指そう.
僕は今、就職活動に気持ちを取られて、毎週のゼミでは教授の機嫌を取っているような感じです。正直、研究の「け」の字も出来ていません・・
就活が終わるまではなかなかモチベーションを取り戻せなさそうです・・
就職活動おつかれさま!
みんなの話聞いてたら,いろいろ大変そうやね.
一段落したら呑みにいきましょう!