2013-08-12 ドラッカーを,読む
■ ドラッカーを,読む
(組織だけでなく自己の)マネジメントを体系的に学びたいと思って, 思うところあって,ドラッカーの著作の中でamazonでの評価が高くて初心者にも読みやすそうな次の本を買った. 本を買うのは,久々だ.
ぼくが,初めて「ドラッカー」という名前を聞いたのは, 「もしドラ」が(2009年12月)出版されるより前の, 2009年の4月の講演会だ.
その後ときどき「ドラッカー」の話を聞いたりはしたが,ちゃんと読もうとまでは, 思いが至らなかった.
それから4年の時を経て,ちゃんと読んでみようと思った理由は, 「成果があがらない」と感じているこの状況を なんとか打破しようと思ったからと, 経営学をエッセンスから学ぼうと思ったからだ.
もちろん,何から何まで鵜呑みにする必要は無いだろうけど, 世間の人(特に伊藤雅俊理事長はじめ,経営者)からこれほど支持されている人なんだから, 学ぶべき所は少なからずあるだろう.
というわけで,毎日ちょっとづつ読み進めているんだけど, これはすごい…. もっと早く読んでいればよかった.
一部を抜粋.
成果のあがらない人は、第1に、1つの仕事に必要な時間を過小評価する... 第2に、急ごうとする。そのためさらに遅れる... 第3に、同時にいくつかのことをする。そのため手がけている仕事のどれ1つにも纏まった時間を割けない...
1回通読しただけでは,理解しきれないだろうし, 行動にも反映できないだろう. 繰り返し読んでいきたい.